今作ではなんと2人でプレイできるようになりました。パートナーは基本的にAIで行動しますが、協力プレイをすると2人目のプレイヤーはパートナーを操作することになります。パートナーは銃を撃つ時の命中精度がとても高く、初心者はかなり助かると思います。しかし慣れてくるとパートナーの単独行動が目立つようになります。それによりダメージを受けたり、ひどい時にはゲームオーバーになることもあります。なのでAIをもっと賢くして欲しかったところです。
また、バイオ4の発売から4、5年も経ってからの発売の割にはオマケ要素が少ないと思います。ミニゲームがマーセナリーズしかありません。バイオ4はジ・アナザー・アザーやエイダ・ザ・スパイなど数多くのミニゲームが収録されていました。今作でもそうして欲しかったです。
操作方法は基本的に4と同じで、「狙って、撃つ」のが基本になります。しかし4にも登場したチェーンソーを持った敵が、さらに怯みにくくなって登場したり、弱点のコアを撃たないと倒せない敵「リーパー」が登場するなど難易度は非常に高くなっています。なので4をやり込んだプレイヤーも、またあのハラハラ感を味わうことができます。
映像は総じてキレイです。また、細い鉄パイプに銃弾の当たり判定があるなど細かい部分にもこだわっています。